神奈川県議会 2022-12-07 12月07日-16号
〔資料提示〕 最近では、令和3年8月の豪雨でも増水し、相模原市域周辺に設置されている3か所の水位観測所全てで氾濫危険水位を超過するなど、あと少しで氾濫するところまで危機が迫り、多くの市民が浸水の危険性を再認識したところであります。
〔資料提示〕 最近では、令和3年8月の豪雨でも増水し、相模原市域周辺に設置されている3か所の水位観測所全てで氾濫危険水位を超過するなど、あと少しで氾濫するところまで危機が迫り、多くの市民が浸水の危険性を再認識したところであります。
令和4年度、今日現在までにおける水位実績は、水防団待機水位越えが13回、高齢者等避難の判断水位越えが3回、そのほとんどが避難指示氾濫危険水位の一歩手前でした。その中には、夜中に避難判断水位を超えており、就寝中に避難をしなければならず、大雨が降ると安心して寝ていられないとの声も聞かれます。
ましてや、先ほどから述べましたとおり、近年、豪雨により氾濫危険水位を超過した河川数及び河川整備の目標とする計画規模を超過した河川数は増加傾向にあり、これまで被害がなかったからといって、今後も被害がないとは言えません。過去の降雨などの実績に基づくものから、気候変動を踏まえた将来予測に基づく降雨などで見直していく必要があります。
具体的には、警戒レベル一に相当する水位として水防団待機水位、警戒レベル二に相当する氾濫注意水位、警戒レベル三に相当する避難判断水位、警戒レベル四に相当する氾濫危険水位としております。河川の水位が警戒レベル一から三に相当する水位に到達した場合には、その都度、市町に水防警報を発令しております。
昨年の浸水被害以降は大雨特別警報等の発令はなかったものの、今年八月二十四日の深夜から翌朝まで降り続いた大雨では、巨瀬川で氾濫危険水位を超える事態となり、久留米市の皆さんは不安な夜を過ごしました。
67 中林防災・危機管理課長 今回の大雨では、1時間当たり約50ミリの激しい雨により、氷見市、滑川市、黒部市の3河川で一時氾濫危険水位に達するなど、短時間で危険な状況になりましたが、県庁内の関係課はじめ、市町村や関係機関では、各自の執務室で業務に当たり、電話やメールで情報共有に努めましたが、場合によっては、担当者が一堂に会して、現場の状況等を情報共有し、
先月の九月二日、泉州や東部大阪で大雨が発生した際、私の地元である堺市では石津川の水位が急激に上昇し、万崎橋で観測された水位が氾濫危険水位を超えたため、堺市から避難指示が発令され、一部の住民は避難をされました。
現状では放水路整備が完了しておらず、今ほど委員から状況を御紹介いただいた整備区間の上流にある沖田川の水位局では、氾濫危険水位を超過する水位が観測されております。 県では、放水路の整備により治水上のボトルネックが解消されれば、整備区間上流部分の水位低下にも寄与するものと考えており、第2期工事を着実に進めていく必要があると考えております。
さらに、大雨により河川水位が一定の基準を超過した場合には、水防活動の目安となる水防警報や、避難指示発令判断の目安となる氾濫危険水位到達情報の発表により、富山市に洪水情報について情報提供をしております。これを受け、市では、水防活動を行う水防団への出動の命令や、住民に対する避難指示の発令を行っております。
また、氾濫危険水位に達した河川にあるダムで事前放流をしなかったのはどのダムですか、お尋ねします。 あわせて、緊急放流を行った小瀬川ダムと向道ダムの下流で被害はなかったのか、お尋ねしたいと思います。 県は、過去の被害状況等から優先度の高い二十六水系について、流域治水プロジェクトを策定しました。台風十四号で、この流域治水プロジェクトの効果をどう評価していますか、お尋ねします。
更に涌谷町では、七月十六日十二時三十分で渋江地区内の出来川左岸で越水が始まり、十二時四十分には四・八メートルの氾濫危険水位に達し、十三時には最高水位四・八二メートルにまで上昇いたしました。
しかしながら、昨年8月の豪雨の際には、再び氾濫危険水位を超過していますので、水道橋下流右岸の一部区間を未改修であることに対しまして、依然として、地域住民は大変不安を抱いているところです。この区間の整備には、甚目寺第1排水機場の移設改築が必要です。令和元年度から移設に向けて事業を着手しており、引き続きお願いします。この区間の早期事業改良に向けて、格段の御配慮を賜りますようお願いします。
9: ◯答弁(河川課長) 本県では、氾濫危険水位など、基準水位を設定しております水位観測所の水位情報につきましては、河床付近ゼロメートルを基準の高さとして表示しており、国土交通省のホームページ、河川防災情報システムにおいても同様の表示がされております。一方で、国の一部のサイトにおきましては、堤防天端をゼロとして基準の高さが表示されているものがございます。
私の地元の木更津市内を流れる小櫃川においては、富川橋の観測地点において氾濫危険水位を超える状況となり、周辺住民に大きな不安を与えました。このようなことから、市民の間でも小櫃川の治水に関する関心が高まっているところであり、小櫃川の堆積土砂による洪水への影響を心配する声も聞かれております。
川の流れは氾濫危険水位まで3センチに迫る水位となり、河口から複数箇所での堤防漏水や甚大な被災が発生いたしました。物部川の様子は見るも無残な状況となり、濁水は長期間続き大変でございました。 幸いにも私の地元であります下ノ村地区では、国土交通省、高知県をはじめ関係各位の御尽力により協力的に推進していただいた物部川の引堤事業完成のおかげで、この豪雨による災害を未然に防ぐことができました。
このとき、城山ダムでは、運用開始以来初めてとなる緊急放流を実施し、相模川の水位が氾濫危険水位を超え、川沿いの多くの方々が避難するといった危機的状況に陥ったことは、記憶に新しいところであります。
これらのシステム等により得られる情報により、水位周知河川等の水位が避難氾濫水位や氾濫危険水位に到達したときや、気象台と共同で土砂災害警戒情報を発表する際などには、先ほど申し上げたとおり、土木事務所長等から避難情報の発令を判断できる市町の首長等に対し、速やかに状況を伝えるためのホットラインを構築しており、市町における速やかな避難情報の発令につながるようにしていきますとともに、今後のタイムラインを活用した
7月6日から翌7日にかけての2日間の降水量は、荒尾市で約500ミリ、南関町では約760ミリに達し、関川の竜瀬橋水位観測所において、氾濫危険水位を約80センチ超過する最高水位2.27メートルを記録して氾濫。浸水面積は、2市町合わせて約205ヘクタール、流域の220戸の家屋が浸水、道路や河川など公共土木施設の被害も相次ぎました。
今回の試行期間中における動画視聴回数は約5万2,000回で、特に7月28日から30日の豪雨によりまして高崎市の井野川が氾濫危険水位を超過した際や、8月12日から16日にかけまして県内に大雨警報が発表された際に、動画視聴回数が増加しました。これは、県民の方々が、避難につながる防災情報の1つとして動画を視聴したものと分析しておるところでございます。
聞くところによりますと、累計雨量が600ミリを超え、多治比川や冠川など、氾濫危険水位を超えたところがありました。北広島町の出原川も同様に越水して周辺に浸水被害が発生したわけですけれども、ここには水位計や河川監視カメラなどが設置されていないと伺いました。そういうことから、地元住民の皆さんも河川水位の状況がつかめずに被害状況の把握が遅れたという声も伺っています。